シフトワイヤーが切れた!!!! 78.
11/14 道の駅江差 北海道~函館フェリーターミナル 北海道
朝、辺りが真っ白になるほどに雨が降っていたので、
出発を諦めようと思ったのだが、
バス停の中でおとなしくしていたら、
雨もおとなしくなったので、
濡れるのを覚悟して、
函館に向けて走り出す。
走り出しは順調で、
江差の町を素早く走り抜け、
江差~木古内へ抜ける48kmの山間を抜ける道道に入る。
途中から強い雨に降られたが、
半分までを軽快に走り、
下り坂まであと数キロという所で、
自転車に異変が。
「ガシッ!!!!!!!!!」
変速機の辺りから、明らかに危険な音がした。
その後から、後輪のギアはずっとフルアウトに固定。
一番重いギアである。
自転車屋があるはずもない山の中で、
シフトワイヤーが切れたのだ。
頭の中は真っ白に。
・・・、
・・・、
・・・、
ならないから自分もたくましくなったなと関心。
この時、
まず脳裏をよぎったのは、
「この場所で切れて、良かったー!!!!」
ということ。
これが、
知床峠や、
襟裳岬近辺、
宗谷岬へ向かう道北の道だったらと思うと、
隣町まで20km弱の山中でのトラブルは怖くなかった。
だって、この場所なら最悪でも20km自転車を押せば良い訳ですよ。
近くの自転車屋があるのかどうかわからない町まで、
100km押せと言われるのとは訳が違う。
それにフルアウトでも、全力で踏めば上り坂も走れた。
ただ、直登は厳しかったので、
細かくジグザグに登っていく。
雨が降っていても、
雪の中を走った経験があるから苦でもなく。
長い坂道があっても、
知床峠の方がきつかったと、なんのことはなく登り。
水溜りや、倒木があっても、
アイスバーンのが怖かったと乗り越え。
向かい風に襲われても、
サロベツ原野の方が辛かったと跳ね除ける。
この20日間弱、
北海道の大自然の力で、心身ともに鍛えられた。
その成果を、今日、強く実感した。
その後の下り坂は、
登りを苦労した分、
ダイナミックポジションで、
限界まで飛ばして、
木古内の町まで走り抜けた。
本当ならここで、
石川先生に紹介して頂いた方にお会いする予定だったのだが、
タイミングが合わず、
そのまま函館へ向かう。
湾岸線を走っていたのだが、
雨の中、
海岸の向こうに見える函館の町が、
キラキラとまるで宝石のようだった。
自転車を直したくて、
自転車屋を探しながら函館の街へ向かったのだが、
しばらく走っていると雨が上がり、星が見えた。
・・・、
これは思いもよらぬ、チャンスだった。
修理を後回しに、急いで函館山を目指す。
北海道に入る前から、
函館の夜景には惹かれていた。
ロープウェイに乗って、
実際にこの目で見た、
函館の夜景は、
宝石箱のように、
本当にキラキラと輝いていた。
直前まで雨が降っていたお陰で、
空気は澄み、
塵一つ無い、
感動的な光景が目の前に広がっていた。
北海道を発つのは、
明日の夕方か、
明後日の朝。
素晴らしい締めくくりを迎えられた。
その後、
例の札幌のおじさんに教えてもらった、
ハセストの焼き鳥弁当を晩御飯に食べたが、
じつにうまかった。
明日は、
ラッキーピエロでハンバーガーを食べて、
活烏賊を食べて、
余裕があったらカレーも食べて、
土方歳三最期の地、
五稜郭公園、
トラピスチヌ修道院を訪れる予定。
タイミングが合えば、
石川先生が紹介してくださった方や、
札幌の佐藤さんの知り合いの山男さんにも会いたいな。
今は、
服が濡れて着替えが全滅だったので、
コインランドリーで乾燥待ちの途中です。
この後、
フェリーターミナルか、
函館駅の待合室で寝る予定。
都会は、不便だけど便利だ。
ねみぃ。
おやすみなさい![]()
使ったお金 3900円
走行距離 101km
総走行距離 3633km
| 固定リンク





コメント
おお、やっぱり知床峠越えは地力を付けていたのだ!感動しきり…
投稿: Koz.58 | 2009年11月15日 (日) 07時12分
Koz.58さん
知床峠を越えたのは、
良い経験でした‼
自然は舐めちゃいけねーです。
投稿: おかぞー | 2009年11月16日 (月) 20時39分